山下優紀子の人はみかけによらない

ラウンド1 才能があればこんな人もボクシングはやるのではないか??

え・・・。もしかして私・・・このサイト出来てから初の試合じゃない??

という事で山下 優紀子です。今回は私の試合です。

相手はどうやら「地下ボクシング」あがりらしい。

ふんっ。何が地下よ・・・。まあ地下ボクシングあがりなら楽勝かしら♪

リングのコーナーで勝利の瞬間を想像していたら・・・

レイ 「今日はちょっと変わったボクサーさんがくるらしいですね。」

マイ 「あぁ〜。かわってましたね〜。ちっと危ない系の人みたいな・・・。」

ユキコ 「あぁ。元SM嬢でしょ。よくやるわよねぇ〜。」

レイ 「そうですか〜??SM嬢ってことはあの人Sなわけでしょ??」

ユキコ 「・・・言いたいこと分かるわよ。あんたたち私の強さしらないの〜??」

レイ 「え・・・。私一回ダウン取られたことありますし・・・。足のスピードは最も速いとおもいますけど・・・。」

マイ 「そうですね。。そしてテンポのいいフットワーク。アウトでは強豪といってもいいとおもいます!」

ふぅ・・・。レイは何か心配しているみたいだけどマイちゃ〜ん。褒めすぎ♪なんもでないわよ♪ってそんな暇はないわ。

相手もリングにあがってきた。よし!!私と相手のボクサーはリングの中央による。

ミサコ 「はじめまして。私 岩瀬 美沙子。よろしくね。」

んん??意外と普通なのね。

ユキコ 「私 山下 優紀子・・・。」

さあ!!はじまるぞ!!ゴングがカーンとなる。

ミサコ 「うふふふ・・・。すごいいじめがいのある子♪」

相手の元SM嬢!!胸のチャックを胸元半分開け始めた!!な!何!?

実力ではこっちだけど!!魅力は私の方が上ってかぁぁぁ〜!!??コラァ!?

ユキコ 「ふん・・・。」

私はミサコのまわりを円を描くように動く。

ミサコ 「うふ・・・。これがアウトボクシングってやつ・・・♪」

ミサコの目の色が変わった・・・。こ、これは!?やばい気がする!!

ミサコ 「えい!!!!」

な!何か飛んでくる!!何!?赤い鞭みたいなものが!?すごいスピードで飛んでくる!!

ユキコ 「!!うっ!!」

ミサコ 「うふふ・・・。よくよけられましたね♪さすが・・・。」

なんなのよ!?もしかしてあれが・・・ジャブな訳!?

マイ 「は・・・はやい!!しなってる感じがありましたよ!!先輩!!もしかして・・・」

レイ 「いえ。フリッカーと似ていますが何かちがいます・・・。ボクシング雑誌でよみましたけど・・・。」

なんなのよ!?まったく!!まわりはワーワーっていって!!もぅ!!まだやられてないじゃない!!キィィ!!!!

待てよ・・・あのパンチ・・・。雑誌で読んだことがある・・・地下ボクシングの欄で・・・

レイ ユキコ 「まさか・・・レッドウィップ!!」

レイ 「そして攻撃型のデトロイト・・・。」

ユキコ 「これは・・・ちょっと手強いわね・・・。ふんっ!!」

まさか・・・レッドウィップなんて・・・。いいわ!!私の足と鞭の勝負ってところね!!

つづく

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