朱雀初戦

朱速の国。ここにもある一人の姫がいた。その姫はごく普通のスポーツ好きの姫だ。

朱雀姫 「・・・。3Dボクシング抗争か・・・。そんな話もあったね・・・。」

朱雀姫事態としてはボクシングもりっぱなスポーツだとかんがえている。

朱雀姫 「よ〜し!!じゃあ私も一応姫だし3Dボクシングに参加しちゃお!!!」

実に安易な考えのようだ。スポーツセンスだけでボクシングができるのか・・・。

3日後

今日はその朱雀姫のボクシングの試合の日であった。

朱雀姫 「んん〜。このコスチュームピチピチするなぁ〜。ま いいか。」

着慣れないものをきているので胸やお尻とか太ももがなにやらスースーするからきになるようだ

朱雀姫 「うふふふ・・・。早くやりたいなぁ〜。楽しみ〜♪」

そしてなんだかんだして試合がはじまる。両者中央による。

朱雀姫 「ふふ。よろしくね。初めてだから・・・お手柔らかにね♪」

まあ・・・。はじめてならしょうがないだろう・・・。

カ〜ン!!!!ゴングがなった。朱雀姫はとっさに前に出る。

こちらも姫に応じて自分も動く。相手はやはり女の子・・・。パンチとかは大した事ないだろうとおもっていた。

朱雀姫 「えい!!!!!」

なんと言うのか。。。スピードのあるパンチをだす朱雀姫。速すぎてよけられなかった。

パシィィィィッッッッ!!!!!!

朱雀姫 「あぁ!!やった!!パンチ当たった♪よ〜しドンドンうっちゃお!!!」

でたらめなパンチではあるがパンチスピードはハンパではない!!こまった・・・。

だがこちらも攻撃をしないと負けてしまう・・・。姫に対してパンチを出す。

朱雀姫 「んっ!!そんなスローなパンチじゃあたんないよ♪」

パンチはまんまとよけられてしまった。スポーツセンスがすごくいいようだ。

そしてまた朱雀姫はスピードのあるパンチを出し続ける。

姫のパンチを集中してガード・回避をしていく。が攻撃のスキがない。こまった・・・。

朱雀姫 「ふぅ〜。結構ハードだね。。。ボクシングって・・・。でも結構楽しいかも♪」

朱雀姫は一度はラッシュを止め また大振りなパンチをだそうとしていた。これは左フックだ。

この瞬間をみのがさなかった。

朱雀姫 「えい!!!!!」

ブン!!!!かなり大振りだがここはうまくよける。振り切った瞬間朱雀姫の左脇腹を狙う。

ボスゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!

朱雀姫 「フワァァァァァァ!!!!!!!!」

かなりめり込んだ感じだ。これは姫本人すごいきいているみたいだ。

これがボクシングの本当の怖さでもあった。朱雀姫の動きが鈍くなる。

そしてここでタイミングよく1ラウンドの終わりを告げだ。

2ラウンドは1ラウンドみたいにはさせない・・・。

朱雀姫 「うぅ・・・。脇腹いたいよぉ〜。これがボクシング・・・。」

モドル

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