恋はここから・・・。 セカンドコンタクト

早苗です。とうとうはじまってしまう・・・。私はこの人のために。

本気で望む。優二さんもそうおもっているはず。

私のグローブと優二さんのグローブを一度合わせる。

ラウンド1!!!ファイト!!!!!!カ〜ン!!!!!

私は今まで習ってきたきたことを全身全霊を込めて攻める。

私は襲い掛かるぐらいに優二さんにパンチをする。

サナエ 「えぇ〜い!!先手必勝です!!」

優二 「!!甘い・・・。」

私のパンチはひらりとよけられてしまった・・・。

それでも!!私はめげずにパンチをだしつづけた。

優二 「!!・・・。!!おっ!!」

サナエ 「はぁ・・・はあ・・・うそ・・・。」

優二 「いま・・・か・・・。」

スパーン!!!!!!!!!

サナエ 「あぁ!!!うあぁぁ!!!!!!」

優二 「しまった!!」

うぅ・・・。すごいパンチ・・・。効いた〜・・・。すごい・・・目の前が・・・。

真っ白になりそう・・・。

私はそれでもパンチを繰り出した。そのパンチは優二さんにあたった。

サナエ 「あっ・・・。当たった・・・。」

優二 「あっ・・・。当たった・・・。」

私もびっくり。優二さんも・・・びっくりしていた。変な感じ・・・。

カ〜ン!!!!!

優二です。このラウンドがおわった。俺は早苗さんのパンチが当たった。

ダメージはまったくしてない。だが・・・何か柔らかく・・・優しい感じがあった。

俺はコーナーに戻る。早苗さんもコーナーへむかう。

飛鳥 「どう??サナエの感じは。」

優二 「あぁ。大した事はない。次のラウンドしかけてみる。」

飛鳥 「そうね。早めに終わらせましょう。」

姉さんは色々とやる。そうだな。次でこの試合を終わらせよう。

そこで梓が横から出てくる。

梓 「おにぃ〜ちゃん!!何やってるのよ!!!ガツンってやっちゃいなよ!!!見てられないよ!!」

おぉ・・・。うるさい。

優二 「梓。わかってるよ。次仕掛ける。次でリングに沈めるよ。」

梓 「絶対だよ!!おにぃ〜ちゃん甘いからな〜。甘いのは私だけでいいの!!!」

おいおい・・・。勝手なことを言い寄る。

もう時間だ。早苗さんはさっきのラウンドでパンチを打ちすぎてスタミナダウンしているな。

よし。チャンスだ。確実に沈める!!!わかってくれ!!早苗さん!!!

そうして俺はリングの中央に向かう。早苗さんもこっちに来る。

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