白虎 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。」
お姉ちゃんのグローブが・・・ガードが下がった!!
しかも少し体と頭がユラユラしている・・・。何かおかしい。
と・・・思った瞬間!!お姉ちゃんは・・・ゆっくりと大の字でダウンしたのだ。
白虎 「あぁ・・・あぁ・・・。」
青龍 「うええぇぇぇぇぇ!!!!!やった!!!!!白夜ちゃん!!!!!!!」
聖緑 「さすが!!!白の国のお姫様ですね!!!!!」
朱雀 「すげぇっ!!本当にダウンさせたよ!!!!!」
私は信じられなかった・・・なぜ??なぜなのお姉ちゃん・・・わざとなの??ねぇっ!!!!!
技とダウンをしたわけではないみたいだ・・・。カウントが数えられている・・・。
4・・・5・・・6・・・
お姉ちゃんはだるそうに・・・切なげな息遣いで立ち上がった。
白虎 「あぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・やるわね・・・さすがは私の妹・・・。」
白夜 「お姉ちゃん・・・。」
まだ頭がフラフラしている・・・。私がやったことはお姉ちゃんにどうもたらしているのか・・・。
分からない・・・私はお姉ちゃんに何をしてダウンをとったのか・・・検討もつかない・・・。
朱雀 「ねぇ。聖緑さん・・・。ナイトは何をしたんスか??」
聖緑 「朱雀ちゃん。私もはっきりとは分からなかったからなんともいえないけど・・・。」
青龍 「聖緑!あんた!!わかるの!?」
聖緑 「えぇ。はっきりとは言えませんけど・・・確かなことあります・・・。」
朱雀・青龍 「??????」
聖緑 「白夜さん・・・は多分・・・いや!!黄龍さんが絡んでます!!」
青龍 「げげげ!!!!!うちのお姉ちゃん!?」
朱雀 「えええ!!!!黄龍さんが!?ナ、ナイト・・・。」
試合は続行された。私は自分の力が何なのか分からないまま・・・試合は続行された。
続く
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